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[投稿日] : 2017.04.27 [カテゴリ] : 施術師からのお便り [タグ] : リンパ

■シリーズ「リンパ」 vol.3

こんにちは、みなさん。

3回シリーズで紹介している「リンパ」、
○vol.1「1.リンパとは?」
○vol.2「2.リンパが詰まるとどうなるの?」

今回のvol.3が最終回となります。
3.リンパの詰まりを解消する方法

リンパは構造上、血管における心臓のように常に動いているポンプがないため、
流れは非常にゆっくりで、滞りやすい機関といえます。
そんなリンパですが、ちょっとした工夫で流れを改善することができます。

・体を動かす
リンパは、静脈血管同様、運動やストレッチなど、体を動かすことで流れを活発にすることができます。

運動による筋肉の収縮や弛緩がポンプの役割をし、その傍にあるリンパの流れの手助けになるからです。

特に、脚はウォーキングをすることでスムーズに流れ、循環改善に有効です。
これは筋ポンプと呼ばれ、脚が「第二の心臓」と言われる理由です。

逆に、デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると、股関節や膝関節でリンパ管を折り曲げ、流れを悪化させることにもなるので注意が必要です。

たまに意識的に立ち上がったり、屈伸運動をして軽く体を動かしましょう。

・リンパマッサージ
リンパはマッサージなど皮膚の上からの刺激でも流れを促すことができます。
まず、リンパ節と呼ばれるリンパが密集している部分を緩めます。

○鎖骨リンパ節
鎖骨の上下をやさしく押して、リンパを流れやすくします。
やさしくマッサージしてください。
強すぎる力は管をつぶしてしまうので逆効果です。
ここは、最終的にリンパが静脈に流れ込む部分なので、ここが詰まっていては全身のリンパが流れません。

他のリンパ節も緩めていきましょう。
脇の下には腋窩リンパ節があり、ここは特に肩こりに有効です。
鼠蹊部の鼠径リンパ節や膝の裏の膝窩リンパ節は、脚のむくみやだるさを解消するのに有効です。
あとは、体の先から心臓に向かってやさしく摩ります。
ポイントは手足の先から心臓の方向に行うことです。
リンパの流れは心臓に向かう一方通行なので、これだけは間違えないようにしましょう。

リンパは皮膚のすぐ下にも通っているため、摩るだけでも効果が出ます。
入浴中や入浴後など身体が温まっているときがおすすめです。

・脚を高くして横になる
特に脚がむくんでいる人におすすめです。
立位や座位ではどうしても重力の影響を受けて流れにくい脚ですが、今度はその重力を利用してリンパの流れを促しましょう。

仰向けに寝て、足首の下にクッションなどを敷き、脚を心臓より高くして、しばらくキープします。
あまり極端に挙げると、股関節で管が折り曲り、逆に詰まりの原因になるので、10~15㎝が目安です。

以上、3回に分けて「リンパ」を紹介しました。

私たちも、施術を通して、リンパが停滞している場面をよく見かけます。

もちろん、きっちりと対応させていただいていますが、ご自身でもできる対処法がありますので、是非セルフメンテナンスしてみてくださいね。
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