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[投稿日] : 2017.08.24 [カテゴリ] : 施術師からのお便り [タグ] : 夏 / 小腸 / 水分補給 / 熱中症 / 脱水症状

■熱中症予防 水分補給、どのくらい飲めばいいの?

小口 正雄 先生 (九段下店)


みなさん、こんにちは。

猛暑が戻ってきましたね。
先週までの涼しさから一転、この暑さ、この湿度。
こういうパターンが最も熱中症リスクが高いので本当に注意してください。

今夏、当院ブログでは、

■熱中症予防 スポーツドリンクの飲み方にはご注意!(2017/7/14掲載)
■熱中症対策 なぜ「経口補水液」が良いのか(2017/7/24掲載)

と、熱中症対策の「水分補給」にフォーカスしてきました。

今回は、水分補給の頻度と分量について触れます。

結論は至ってシンプル!

「水分補給は、小まめに少しずつ」です。

水分吸収の大半は小腸で行われます。
小腸の水分吸収力には限度があり、
それを超えると若干は大腸で吸収し、その他は吸収されず尿や下痢として体外に放出されます。汗にはなりません。

厚労省では、労働時における熱中症対策の水分補給に対し、以下の基準を設けています。
これは、労働環境における基準ですが、一般の生活の際にも準用できます。

「身体作業強度等に応じて必要な摂取量等は異なるが、WBGT基準値を超える場合は、少なくとも、0.1~0.2%の食塩水、ナトリウム40~80mg/100mℓのスポーツドリンク又は経口補水液等を、20~30分ごとにカップ1~2杯程度を摂取することが望ましい。」

*WBGT値(湿球黒球温度℃)

出典:「厚生労働省:職場における熱中症の予防について」より抜粋
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/06/h0616-1.html#content

発汗状態や環境により異なりますが、大汗をかく場合は、
上述の「20~30分ごとにカップ1~2杯程度」を目安としてください。
*「カップ1杯」は厚労省として明確に”○○cc”とはしておらず、「一般的なコップ1杯」と考えてください。(厚労省へ問い合わせ済み)

大切なのは、
「喉の渇きを感じる前に飲む」、「喉の渇きを感じなくても飲む」です。

特にお子さんや高齢者の方へは注意していてくださいね。

夏もあとわずか!
良い夏の思い出を!
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