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[投稿日] : 2018.04.09 [カテゴリ] : 施術師からのお便り [タグ] : バネ指 / 腱鞘炎

■腱鞘炎とは? 主な症状や発症しやすい方、治療方法について

みなさまこんにちは。

今回は「手の腱鞘炎」のお話です。

腱鞘炎の主な症状:

「親指の付け根、手首、腕全体」が
「手を広げる、親指を反らす、物を持つ」と
「痛む、腫れている、熱を持っている」

腱鞘炎になりやすい人:

・パソコンやスマホ操作、家事やお仕事等々、反復した手指の動作・作業をされる方、
・妊娠前後や更年期でのホルモンバランスの変化がある方、
・透析、糖尿病、リウマチ患者の方、

腱鞘炎とは:

腱(けん)と腱鞘(けんしょう)の間に起こった炎症を指す言葉です。
手首から指先にかけて腱と腱鞘という組織が指を曲げ伸ばししたときに、腱鞘という筒の中を腱が往復運動しています。
その際の繰り返される摩擦が、炎症を起こしてしまいます。

代表的な腱鞘炎:

「ドゥケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」
親指を広げると手首の親指側の部分に腱が2本浮かび上がります。
(2本の腱はくっつく様に並んでいますので、よ~く触れないと2本として確認し難いかもしれません)

その2本の腱は「長母指外転筋」と「短母指伸筋腱」と言い、手関節の腱鞘の中を通っています。

この腱鞘部分で起こる腱鞘炎が「ドゥケルバン病」です。

検査法:

○フィンケルスタインテスト
親指を握りしめるように手をグーにします。
そのグーを小指側に曲げたときに親指側の手首に痛みが出るとドゥケルバン病の可能性が高いです。

そして、各指の腱鞘炎が重症化すると、

「バネ指(弾発指)」

となり、以下の症状が出現することがあります。

「指の付け根」が
「特に朝」に
「スムーズに動かない、引っかかる、曲がらない、伸ばせない、痛む、腫れている、熱を持っている」

これは、繰り返される摩擦により、腱が太くなったり腱鞘内が細くなり生じます。
無理に曲げたり伸ばそうとするとかなり強い痛みが出ます。

治療

症状は手の指ですが、
原因が背中や肩や腕、またはそれらの動き方等々、単に指の使い過ぎではない事もあります。

当院では、主に「鍼灸マッサージ」を用いて
個別の原因を探り、症状改善と再発防止のお手伝いをさせていただいています。

例えば、
根本原因が肩甲骨周りのコリの場合、
患部の鎮痛・消炎目的で患部周囲へ鍼治療と腕のマッサージ。
再発防止目的で肩甲骨周囲への鍼とマッサージ。
これを最初は週1度施術。 その後徐々に間を開けて行く。

勿論、「鍼」「灸」「マッサージ」それぞれ苦手な方へは、
それらを使用せずの施術、あるいは刺激量の調整によって対応させていただいております。

「早期発見、早期治療」の原則通り、腱鞘炎も初期段階で治療を開始すれば改善も早いです。
逆に、治療開始が遅くなると、ひどい場合は手術が必要になることがありますのでご注意ください。

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